概要:平等院を出て「駅から散策ecoマップ」を頼りに宇治川を朝霧橋で対岸へ渡り、「興聖寺」を参拝し「宇治神社」→「宇治上神社」→「源氏物語ミュージアム」を経て西国観音霊場十番札所「三室戸寺」で宇治の散策を終えた。

アクセス:三室戸寺:京阪「三室戸」駅から徒歩約20分
他:「三室戸寺」公式HP、「宇治上神社

宇治川:宇治発電所からの水流が宇治川へ流れ込む、観流橋を渡り「興聖寺」へ行く。
宇治川:宇治川上流には、天ヶ瀬ダムがありやがて瀬田川となり琵琶湖へ通じている。16キロ程下流で桂川、木津川と合流し淀川となり大阪湾へ流れ着く。
宇治神社:宇治川の流れから離れ住宅街のゆるやかな坂道を歩き「末多武利神社」を経て5分程で「宇治神社」へ、かつては「宇治上神社」と一対の関係だったとか。
宇治上神社:宇治神社から道なりに100m程で世界遺産「宇治上神社(国宝)」へ。
宇治上神社:拝殿とその前に清め砂。参拝は次の機会にした。
与謝野晶子歌碑:源氏物語ミュージアム近く、与謝野晶子の歌碑があった、与謝野晶子訳の「源氏物語」に添えられた短歌。
源氏物語ミュージアム:宇治は初めてなのでとりあえず入ってみることにした、「映像展示室」で白石加世子のナレーション付き「橋姫」を見る、やはりオッサンには、、、40年程前だろうか与謝野晶子訳の源氏物語上・下刊を1ヶ月ほどで読破した記憶があるがこの映像を見てその内容を全く覚えていないことを確認した。
三室戸寺:ミュージアムから出て少しばかり混乱した頭を冷やしつつ地図を頼りに住宅街を歩く、1キロ程歩いただろうか前方に「左三室戸寺」の石柱が。
三室戸寺:前方に明星山を見ながら住宅街の緩やかな上り道を三室戸寺へ向けて進む。
三室戸寺:前方に明星山を見ながら住宅街の緩やかな上り道を三室戸寺へ向けて進む。
三室戸寺:西国観音霊場十番札所 三室戸寺
三室戸寺:石段を登り詰めると本堂。
三室戸寺:”ようおまいり”何となく癒される。ともあれ上るしかあるまい。
三室戸寺:石段を登り詰め参道を俯瞰。
三室戸寺:鐘楼と三重塔は江戸時代・府の文化財。「暮はつる秋のかたみにしばしみん紅葉ちらす三室戸の山」は西行法師の歌として知られる。
三室戸寺:本堂は修復工事中だった、花の時期が何となくイメージできる本堂の前、奈良の「長谷寺」とともに花の時期に訪れてみたいものだ。
三室戸寺:鐘楼と三重塔。
三室戸寺:地泉回遊式庭園。