概要:世界遺産「平等院」、宇治市の史籍紹介案内によれば、1052年(永承7年)、藤原頼道が父道長より受け継いだ別荘を改めて、寺院にしたとのこと、平等院の中心をなす鳳凰堂(阿弥陀堂)が建立されたのがその翌年で、当代一の仏師定朝(じょうちょう)作の阿弥陀如来像(国宝)が安置されている。その後頼道の子孫により五大堂、経堂などの堂舎が整備されたが、1336年(建武3年)の足利尊氏と楠木正成合戦によりほとんどが類焼し、現在では阿弥陀堂・観音堂・鐘楼だけが残っている。といったことが書かれていた。何はともあれ浄土庭園の散策が楽しみだ。
JR宇治駅で駅で「散策ecoマップ」をゲット、地図を見て今日の散策コースを決める。平等院→興聖寺→宇治神社→宇治市源氏物語ミュージアム→三室戸寺の順で巡ることにした。
アクセス:JR奈良線「宇治」駅から徒歩約15分
その他:「平等院」公式HP
- 349 竹の寺地蔵院晩秋散策
- 351 宇治上神社-三室戸寺