概要:何となく”城めぐり”をテーマに旅へ出て山陰・山陽そしてここ姫路で近畿へ、世界文化遺産「姫路城」と見頃の桜、城内へ入ったのが午後4時近くで時間的に厳しくかけ足でめぐったにもかかわらず、深く印象に残った。いつの日にかまた訪れるときには時間的に余裕を持ちゆっくり・じっくりめぐってみたい。

アクセス:JR山陽本線・山陽電鉄「姫路」駅下車徒歩約20分
公式HP:「姫路城

姫路城:岡山で「こだま744号」に乗り姫路駅へ到着が15時21分..さほど時間がない、ホテルへのチェックインは後にして駅のコインロッカーへ荷物を放り込みタクシーで「大手門(桜門)」近くへ。車を降りると目の前に大きな「大天守」が、これが世界文化遺産「姫路城」か...その存在感に圧倒される。
姫路城:土曜日・桜見頃・天気晴とあって、この人出、どーする、ここまできたからには大天守へ上るしかあるまい。
姫路城:初めて訪れる姫路城、人の流れに任せて大手門へ。
姫路城:大手門から入ると大天守を見あげる三の丸広場、姫路城お花見太鼓が響き渡っていた。
姫路城:お花見太鼓に聞き入っていると、後方で天守への入場が間もなく午後4時で締め切られるという係員の声が聞こえてきた。午後5時じゃないの!と思いつつ時計をみるとすでに午後4時少し前だ、で、あわてて入場ゲートへ向かう。
姫路城:入場ゲートに着いたとき、すでに午後4時を少し過ぎていた、が、係員に促されそそくさと入場する。これが「菱の門」ここから先は、巨大な城郭の中に土塀といくつもの門が複雑に入り組み更に城全体を見渡すことができない作りになっていた。
姫路城:見頃の桜と大天守。
姫路城:「三国壕」。
姫路城:「菱の門」から「いの門」へ大天守へ長蛇の列、なかなか進まない。
姫路城:長蛇の列はやがて「ぬの門」へ、二階建てで櫓がある重厚な三層の門だ、ここへ着くまでにすでに30分程かかっている!日も傾いてきて少しばかり夕陽色になってきた、大天守に着くのは何時のことやら。
姫路城:堅固な鉄の「ぬの門」を目の前にするころには、入場ゲートから45分ほど経過していた。
姫路城:「はの門」への狭い坂道、上方に天守が見えるが坂道は行き止まりで、天守へ行くには奥の左手に見える「はの門」を通過しなければならない、右の白壁に多数の狭間。
姫路城:あまりに複雑で何処にいるのかわからなくなってしまった。入場ゲートから1時間20分ほど経過。
姫路城:やがて「水六門」へたどり着き、靴をビニール袋へいれて待望の天守内へ。
姫路城:大天守内は広い、姫路市街を見ながら順路にしたがって淡々と進む。
姫路城:大天守からの展望、下に三の丸広場そして前方の大手前通は真っ直ぐに姫路駅へ続いている。
姫路城:天守から出たのが午後6時、城壁にさす光も夕陽色になっていた。
姫路城:往きに通った「はの門」の坂道は帰りの流れのみとなっていた。
姫路城:ホテルへのチェックインがまだなので、今回は西の丸庭園で開催の「花あかり姫路城夜桜会」をあきらめた。「岡山城」→「後楽園」→「姫路城」と少しばかり欲張ってしまったので致し方ないか。