概要:奈良公園、東大寺・二月堂散策を終え大仏殿の見えるレストランの2階で少し遅めのランチを摂りながら、雨だし宿泊先の京都へ戻るか..などと考えていた。ふと奈良町散策でもと思い立つがガイドブックも持ち合わせず予備知識もほとんど無し、猿沢池の南辺りではと半ば当てずっぽうで「興福寺」の方向へ歩き始めた。帰宅後ガイドブックと撮ってきた写真を見て確認してみると見所の1/4程度しか散策していないことがわかった、次の機会にはも少しまともに巡ってみようと思いつつ旅の記録としてアルバムをまとめてみた。

アクセス:興福寺、近鉄奈良駅から徒歩約5分

興福寺:国宝館今回は立ち寄らなかったが、数年前最初に訪れたときは閑散としている館内で超有名な興福寺「阿修羅」をゆっくりと観賞することができた。今年の4月と6月「東京国立博物館」開催の「国宝阿修羅展」を見に行ったが、1時間以上並ばされたあげく阿修羅の展示室はまるでデパートのバーゲン会場のような混雑でゆっくりと観賞することが出来なかった。
興福寺:「中金堂」、南大門などの再建計画のガイドマップがあった。2010年は平城遷都1300年記念の年、盛り上がることだろう、市内いたるところで公式キャラクター「せんとくん」を見かけた。
興福寺:「東金堂」と「五重塔」ともに国宝。
猿沢池:猿沢池と五重塔。
奈良町:猿沢池の西南からそれらしき道を南方向へ歩き始める、左上の看板を見ると「奈良町通り今御門商店街」と読み取れた!格子の民家もあるしこのまま南へ進んで良さそうだ。
奈良町:民宿野田屋何となく懐かしい雰囲気だと思いつつ更に南へ。
奈良町:観光客の姿がないので少しばかり不安になるが、奈良町通りの看板があるので間違いなかろう。
奈良町:格子の民家、道幅が広くなってきた。
奈良町:陶器店。
奈良町:格子の民家、雰囲気からして何となくこの付近が奈良町の中心部ではと思った。
奈良町:写真左の軒につり下がっている5個の赤く見えるのがテレビで見た覚えのある「身代わり猿」といわれる人形で実物を見るのは初めて。
奈良町:「ギャラリーサマサマ」のディスプレイ。
奈良町:漢方薬局ここにも「身代わり猿」、気がつけば観光客がそこかしこに、奈良町メインストリートに違いない。
奈良町:屋号不明ギャラリー風の店へ入る、吹き抜け。
奈良町:吹き抜けの下はこのような感じだった、草木染め?。
奈良町:落ち着いた町並み。
奈良町:元興寺立ち寄らなかったが五重塔の礎石が残っているのはここか?