概要:前々日夜清水寺へのタクシーで聞いた話によると北嵯峨「直指庵」の紅葉がまだ見頃だという、快晴の朝自然豊かな中に佇む直指庵を訪れた。今年桜の頃訪れたのが最初で今回が2回目になる。大覚寺バス停から、小さな手作りの道標を頼りに静かな里の道を15分程歩くと道の奥まった先に直指庵の素朴な藁屋根の門が見えてきた。

アクセス:京都駅前から市バスまたは京都市バスで「大覚寺」下車徒歩約15分

直指庵:大覚寺参拝入り口から西(左)へ約100m程行くとこのような直指庵への道標がありここから北へ300m程歩くと道標があり曲がり角毎にある道標を見失わなければ容易に直指庵へたどり着ける。自信がなければバス停からタクシーで5分程、ただし直指庵入り口にタクシーが止まっていることはほとんど無いので帰りは大覚寺まで歩くことになる。
直指庵:受付を済ませ少し進む、左手の一段高いところ秋色の中に佇む葦葺きの直指庵本堂が見えた。ここは紅葉がまだ見頃だ。
直指庵:本堂前庭の灯籠、爽やかな朝陽の中で。
直指庵:ここが本堂、葦葺き屋根が印象的、本堂内はさほど大きくないが味わいと暖かみのある雰囲気に満ちていた。無粋な小生には縁がないが本堂内には有名な「想い出草ノートの部屋」がある。
直指庵:本堂へ入る前に晩秋の境内を散策してみることにした。待合いが奥に見える。
直指庵:待合いの手前一段下がったところに道場への道がある、境内の路地といったらいいのか趣のある道だ。
直指庵:晩秋だなー...
直指庵:道場入り口で折り返しもとの道へ戻り少し進み一段高いところから道場を見る。大覚寺から歩いて15分程でこのような山里の雰囲気に浸れるとは。
直指庵:更に一段高い所にある開山堂付近からの風景。
直指庵:開山堂を後にして再び本堂前へ戻り本堂内から前庭を見る、奥が竹林で手前が楓何とも絶妙なコントラストだ。
直指庵:本堂中庭のつくばい。
直指庵:本堂内から額縁で晩秋の前庭を観賞。
直指庵:本堂から出ると入り口近くにこのようなほほえましいお地蔵様が出迎えてくれた。
直指庵:朝陽の中で心地よさそうにゆらゆらと揺れていたもみじ。
直指庵:本堂の葦葺き屋根と紅葉。
直指庵:青空に紅葉、鮮やかだった。
直指庵:本堂からの石段を下り振り向く。
直指庵:入り口。
直指庵:入り口付近からもう一度振り返る、来てよかったと思いつつ直指庵を後にした。