概要: 瑞泉寺を後にしたのが正午頃、来た道を戻りながら次は何処へ..何となく考えがまとまらないまま鎌倉宮まで戻り一休み、ここから金沢街道へ出て杉本寺へ向かうことに3回目ぐらいかと思いつつ石段を登り本堂へ、この後浄妙寺をへて竹寺の報国寺でひんやりとした竹林を巡り鎌倉早春散歩を締めくくった。

杉本寺:参拝受付から一直線に石段を登る、これがわらぶき屋根の仁王門だ、その奥に本堂へと続く石段が見えているが通行止めになっていて本堂へは左側の迂回路を進む。
杉本寺:仁王門、長い石段の中程、わらぶき屋根の仁王門、仁王像は名高い仏師「運慶」作と伝わるとか。
杉本寺:仁王門のわらぶき屋根と紅梅。
杉本寺:一直線の石段両脇には十一面杉本観音の白旗が。苔の石段は通行止め。
杉本寺:杉林を背に杉本寺本堂、天台宗の寺で天平6年(734)創建、鎌倉最古の寺、本堂は行基の創立、鎌倉の中では独特の雰囲気のお寺で一度は訪れてみたい古刹。
浄妙寺:杉本寺を後にして金沢街道を300m程進むと左手に浄妙寺への道が、参道の並木は未だ冬の趣が残る。
浄妙寺:拝観入り口、鎌倉五山第五位稲荷山浄妙寺、総門越しに若草色の本堂屋根が見える。
浄妙寺:梅の見頃には少し早かったが快晴の青空が印象的だ。
浄妙寺:白梅。
浄妙寺:落ち着いた佇まいの本堂、石窯パンのレストランがあることもあり女性の参拝が多いようだ。
報国寺:ここから入り庭を見ながら散策、間もなく右手に石段が現れ本堂が見える、左に鐘楼その近くに竹林庭園回遊の受付がある、オプションの抹茶付き拝観で一息つくのも一考。
報国寺:参道沿いに散見する梅。
報国寺:本堂への石段横、穏やかな波紋に時の流れと宇宙の広がりを想う。
報国寺:未だ冬の雰囲気が感じられる青空と本堂、報国寺は臨済宗建長寺派の禅寺、創建は建武元年(1334)と由来記に書かれている。
報国寺:本堂裏手の中庭は竹林になっている、よく見ると竹林の中に石仏と石灯籠が散在している、左手奥の茶席で抹茶をすすりながら竹林を眺めるのもよさそう。
報国寺:一直線にすっくと立ち強風も雪もやんわりとかわす柔らかくて強い孟宗竹。