概要:埼玉県日高市、高麗の里「巾着田」でのスナップ。今年は去年より2週間程見頃の時期が遅いためかコスモスも同時に見頃を迎えていた、ともあれ100万本といわれる曼珠沙華(彼岸花)の大群落は一件の価値あり。上から見ると高麗川が巾着の形で流れその巾着の中に曼珠沙華の大群落が展開する。まことに珍しい地形だ、西武池袋線「高麗川」駅から人の流れについて15分ほどで巾着田入り口へ、巾着田を反時計回りで巡る。

巾着田はこの時期コスモスもほぼ同時に見頃を迎える、なんとも微笑ましい一コマ。

巾着田曼珠沙華

開放的で明るいコスモスに対して100万本の曼珠沙華は木漏れ日を浴びて艶やかに咲き誇る。

クローズアップの曼珠沙華。

写真撮影そしてカンバスに向かう人、しかし行き交う人々に声をかられ思うようにカンバスに向かうことができないようだ。

昼近く朝とは異なり木漏れ日の陰が少なく明るく華やかな雰囲気になってきた。

この日はコスモスの見頃でもあった、曼珠沙華群生エリアと対照的に開放的な雰囲気だった、曼珠沙華とコスモスの見頃が重なるのは珍しいことかもしれない。

巾着田入り口から曼珠沙華の大群落とコスモスを見つつ遊歩道を歩く、コースの終点がこの高麗川をまたぐ「あいあい橋」木製トラス構造の橋で橋長約90mは日本一の長さだとか。