概要:早春の一日鎌倉の「十二所神社」→「朝比奈切通」→「熊野神社」を巡った、熊野神社までは順調だったが熊野神社から十二所果樹園への道が見つからず結局来た道を戻り切通入口から十二所果樹園へ。この後「浄妙寺」に立ち寄り鎌倉駅まで歩いて戻り総歩行距離約12kmチョットしたハイキングとなった。

アクセス:JR鎌倉駅東口バス乗り場、京浜急行バス鎌23系統「金沢八景」行き「十二所神社」下車(乗車約13分)
その他:「朝比奈切通」ウィキペディア、「熊野神社、十二所神社」ウィキペディア

十二所神社:十二所神社。
朝比奈切通:十二所神社から約700m程、右の滝と朝比奈切通の間の崖に朝比奈切通の石碑が建っている。碑文によれば”鎌倉7口の一つで鎌倉から六浦へ通じる要衝の切通で俗に朝比奈三郎義秀が一夜にして切り開いた..”との事から「朝比奈切通」と言われるとか。実際は延応19年(1240)執権北条泰時の陣頭指揮により開削されたとか、ちなみにこの滝は三郎の滝。
朝比奈切通:頭上は青空なのに深く開削された切通の中は日陰で暗い、前方に数名の人影を見るのみで静かだ。
朝比奈切通:高く急傾斜で今にも崩れそうな切通の壁、緩やかな上り道が朝比奈峠まで続く。
朝比奈切通:前日の雨の影響だろうか、振り返るとこのようにまるで沢の中を歩いているようだった。
朝比奈切通:道ばたの石仏、何となくほっとする。
朝比奈切通:このあたりが朝比奈峠、先ほどの石碑からこのあたりまでが「大切通」だとか。切通の壁に彫られた磨崖仏。
熊野神社:朝比奈峠から少しばかり下ると石標がありそれに従い熊野神社への道を辿る。
熊野神社:切通とは雰囲気の異なる杉林の山道を歩く。
熊野神社:このような山深い雰囲気の道を歩く。
熊野神社:やがて右手に鳥居が現れ参道の石段を上り熊野神社境内へ、先ずは石段を上り詰め拝殿へ。
熊野神社:山中の境内、本殿は更に上にある。
熊野神社:熊野神社本殿とスダジイ。
熊野神社:本殿前の阿吽の獅子(こちらは吽)。
熊野神社:本殿横の歌碑。
朝比奈切通:熊野神社裏手から十二所果樹園へ行く予定だったが、残念ながら道が見つからず断念、とりあえず朝比奈切通を全踏破することにした。こちらが峠から先の小切通側でかなり狭く切り立っている。
朝比奈切通:結局ガードをくぐり車道に出たところから再び朝比奈切通を逆に辿り入口まで戻り、十二所果樹園へ...
十二所果樹園:3月初旬、まだ見頃の梅林を見ることが出来た。
十二所果樹園:果樹園内を散策、展望台から丹沢方面(?)を展望、雪山はおそらく南アルプス方面だろう?と思われる。