概要:臨済宗東福寺派大本山「東福寺」といえば京都でも屈指の紅葉名所として名高い。紅葉の時期は拝観時間が8時30分からと他の時期から30分早い、混雑が予想されるので早めの9時少し前に入場、しかしすでに通天橋は満杯状態!奈良の東大寺と興福寺の二文字をとり「東福寺」と名付けたとか。巨大な伽藍群に圧倒される。

アクセス:JR奈良線または京阪本線「東福寺駅」下車とほ約12分
その他:「東福寺」公式HP、「龍吟庵」ウィキペディア

東福寺:東福寺駅から人の流れに合わせ10分程で臥雲橋へかなり混雑していて警備員が早く歩くことを促している、朝日に浮かぶ境内の紅葉と通天橋を素早く撮り先へ進む。
東福寺:臥雲橋を渡ると道幅が広がるのと見物・撮影による渋滞がなくなり比較的スムーズに歩ける。それにしても朝9時前からこの人出、先が思いやられる。
東福寺 :本堂と三門(室町時代の建築で現存最古の三門だとか)。
東福寺:通天橋入口付近の拝観券受付の列に並び拝観券を購入、そして更に通天橋入口の列に並ぶ、いやはや大変だ。通天橋の混雑を避け経蔵側の紅葉の庭園を逍遥。
東福寺:朝日に輝く散り紅葉。
東福寺:オレンジの紅葉もなかなか良い。
東福寺:木漏れ日と緑の絨毯に散り紅葉、別の世界へ迷い込んだような感覚だ。
東福寺:色鮮やかな京都の紅葉、一番の見頃時期だろうか。
東福寺:洗玉澗(せんぎょくかん)、この渓谷に架かるのが「通天橋」下りて間近で見る。
東福寺:下から通天橋を仰ぎ見る、多くの人が立ち止まって紅葉の海を眺めている。今回は通天橋からの撮影をあきらめる。
東福寺:玉洗澗付近の紅葉はひときわ美しい、寒暖差が大きいのだろうか。
東福寺:あまりの混雑に通天橋からの撮影をあきらめ流れに混じって開山堂まで行くことにした。
東福寺:開山堂、入口から開山堂へ続く参道右側の池泉庭園。
東福寺:参道を挟んで池泉庭園と対する白砂に市松模様風の庭園。参列は開山堂で左へ折れ普門院前を通る一方通行。
東福寺:屋根に楼閣の開山堂は珍しいのでは、江戸時代の建立で重要文化財。
東福寺:洗玉澗を挟んで方丈と本堂を見る。
東福寺:再び紅葉の庭園へ戻る、通天橋からの撮影は無理だったが目眩く錦秋を堪能。
東福寺:クラクラするような錦秋の通天橋をでると、この広大な広場へでて一旦リセットされ日常へ引き戻される。正面が庫裡で方丈拝観入口、今回は方丈拝観を割愛、庫裡の右横の道を辿り龍吟庵→即宗院を巡りその後銀閣寺へ向かう。
龍吟庵:龍吟庵の西庭(龍の庭)、昭和39年(1964)重森三玲の作庭。白砂が海、黒砂が黒雲を表しているとか。