概要:見頃時期が例年より1週間ほど遅れ連休が終わり、弘前城公園近くのホテルの予約が取れた。昨晩チェックインしたホテルから東北屈指の桜名所弘前城公園を目指しゆっくり歩く、途中青森銀行記念館を経て約10分ほどで官庁街が現れ「追手門」にたどり着く。公園内は東北の春を謳歌する見頃の桜桜で華やいでいた。

桜満開で花見客が多いのに公園内の露店がバタバタと店じまいしていた、公園との契約期間が過ぎたためなのだろうか。

アクセス:弘前駅前から弘前市内循環100円バスで約15分「市役所前」下車、徒歩約5分
その他:弘前城公園公式HP、

弘前城公園:途中洋風建築「青森銀行記念館」を経て弘前城南面の外堀へ、満開の桜並木に出迎えられる。天気も上々絶好の花見日和だ。
弘前城公園:外堀に向かって枝を広げる満開の桜、散り始めの花びらが根本に。
弘前城公園:追手門(おおてもん)前の外堀沿い、見事な桜並木と微風・快晴の水面。
弘前城公園:午前8時半頃の追手門、まだ人出もまばらで背後の交通騒音とは対照的に静かな雰囲気。
弘前城公園:追手門から桜並木のトンネルを歩き、堀に突き当たったら左へ(右が植物園)歩き朱塗りの「杉の大橋」で堀を渡れば二の丸。
弘前城公園:紅枝垂れは5分咲き程度か。
弘前城公園:杉の大橋を渡ればすぐ「南内門」、慶長16年(1611年)築、門をくぐれば関東・東北で唯一の現存12天守がその姿を現す。
弘前城公園:天守閣(重要文化財)と桜の撮影ポイント下乗橋にはすでに三脚が立ち並ぶ。
弘前城公園:本丸広場東南隅の弘前城天守閣、現存12天守では関東・東北地方唯一という貴重な天守。さほど大きくない三層三階の層塔型、元の天守は慶長16年(1611年)築で五層だったが落雷で消失、文化7年(1810)辰巳櫓を三層に改築し天守代用としたのがこの現存天守だとか。
弘前城公園:天守最上階から本丸広場と内堀を俯瞰、満開の桜に淡く彩られた城内は実に穏やかな春爛漫の雰囲気だった。
弘前城公園:天守の撮影ポイント下乗橋を天守最上階から俯瞰する。寒冷地のため屋根瓦は銅葺き瓦だとか。
弘前城公園:天守閣のある本丸広場、青森県のシンボルといったら津軽平野にひときわ大きく高く屹立する「岩木山」だろうか。
弘前城公園:残雪の岩木山と枝垂れ桜、視線は岩木山に釘付けだ。
弘前城公園:樹齢90年以上とされる弘前市古木銘木指定の枝垂れ桜、園内各所にこのような古木銘木が点在する。
弘前城公園:東内門近くにある太い胴回りと大きく開いた樹形で存在感十分な日本最古ソメイヨシノ(明治15年・1882)。
弘前城公園:弘前城公園で最も有名な撮影ポイントからのショット。これに桜吹雪が加われば満点だろうか。
弘前城公園:天守のビューポイント上乗橋と桜、この情景が今回のベストか。
弘前城公園:本丸へ唯一の入口「鷹丘橋」。撮影ポイントを後にして西壕の桜情景を堪能し次の目的地太宰治の生地、津軽半島の「金木」へ向かう。